サンデーメカニックの工具選び

ジムニーの購入から5年が経過して、
2回目の車検がやってきました

購入したディーラーで車検を受けたんですが、
代車がなんと現行アルトワークスのMT!

代車の現行アルトワークスを眺めてみる

エンブレムの右側にある3本スリットは
ノーマルのアルトにもあるダクトですが、
アルトワークスは左側にダクトが追加されてます

現行アルトワークスをアップで見てみる

カーボン調の飾りの真ん中に赤文字で
「WORKS」のエンブレムが誇らしげです

もちろんリアにも同じ配色のエンブレム

メッキのスポイラーとちょこんと
テールゲート上部に装着されたウィングも
ノーマルにはない装備で◎ですね

アルトワークスは2015年に復活した時から
凄く気になってた車なので嬉しい!

現行アルトワークスに乗り込んだ瞬間の驚き

うわ!シートきっつ!狭い!

それもそのはず、アルトワークスのシートは
純正でRECAROのセミバケットシートを採用

誇らしげにRECAROと印刷されています
(RECAROの文字は刺繍ではなかった)

座面のサイドサポートがガッシリとしていて
激しいコーナリングでもお尻がずれないように
ばっちり対処済みであるのです

真ん中のストライプに細ストライプを
組み合わせたデザインが気に入りました

シートの前後は普通に足元のバーを引き、
角度を変えるのはサイドブレーキの近くです

運転席の調整は左側のシート角に
ロータリーエンジンのローターみたいなものが
あるのでそれをぐるぐる回して調整します

現行アルトワークスのシフトフィール気持ち良すぎ!

クラッチペダルを踏みながら
シフトをローギア(1速)に入れると
「コクッ」と気持ちよく入ります

これは今まで自分のジムニーでは
味わったことのない気持ちよさ

走り出してからセカンド(2速)へ、
サード(3速)と軽快な加速をしつつ
シフトチェンジが自由自在にできます

乗った瞬間はS2000のシフトフィールと
ほぼ同じ!?
と大真面目に感じました
(今冷静に考えると、過剰評価でしたがw)

S2000を運転した時の感想は↓からどうぞ

前期型(AP1)のS2000に試乗した!速い!

そのくらいショートストロークであり、
ギアの入り方が気持ちよかったのです・・・

純正のホワイトメーターもレーシーでいい感じ

センターにスピードメーター、
左側にタコメーター、右側は走行距離や
燃費などが表示できます

現代の車にしては表示項目は少ないですが、
走りがメインの車ですから全然OKです

メッキのリングで装飾されつつ、
WORKSと右上に刻印されているのも
なかなか良い演出ですよね

街中を走るとスピードを持て余す加速の良さ

幹線道路に出て加速をしてみましたが、
すぐに制限速度へ達してしまいました

日常的に乗っているのがタイヤも大きく、
加速も遅いであろうJB23ジムニーなので
この驚きも当然っちゃ当然なんですが、
それにしても軽とは思えない加速です

車重が670kgという驚異の車重も
少なからず影響していることでしょう

2WD+MT以外の設定車は少し重くなる

  • FF+MT・・・670kg
  • FF+AGS搭載車・・・690kg
  • 4WD+MT・・・720kg
  • 4WD+AGS搭載車・・・740kg

AGS機構が+20kg、4WDが+50kgです

適当にギアを変えても走る懐の広さも持つ

シフトフィールがいいといいましたが、
搭載しているエンジン(R06Aターボ)も
1500回転くらいから普通に回ります

1500回転じゃノッキング気味になって
全然走らないし加速しないんですよね

まさかこんなにスムーズに加速するとは・・・

ターボラグも特に感じられないので
純粋に排気量がもう少し大きい車に乗ってる感じ

加給中かそうでないかは、メーター内に
タービンマークがあって赤く点灯しますw

乗り心地はよくないけど、そこまで悪くもない

ジムニーはモノコックボディではなく
フレーム車のため乗り心地がそこまでよくないですが、
それと同じくらいの乗り心地です
(つまり乗り心地はよくない)

というのも、現行アルトワークスは純正で
ブリジストンのポテンザRE050Aという
ハイグリップタイヤを履いているんです

ブリジストンのPOTENZA(ポテンザ)は
スポーツ走行用のトップブランドですから、
そりゃ乗り心地もよくないですよね

足回りもKYB(カヤバ)のショックで固めてある

これはリアですが、フロントも同じく
KYBのショックアブソーバーが採用されています

カヤバは普通に純正でも採用されていますが、
これはアルトワークス用に少し固めてあるのでしょう

段差がある道でもそれなりにいなしてくれて、
しっかりグリップするけど乗り心地は及第点・・・
と想像していただければと思います

とはいえ、アルトワークスに乗りたい人は
乗り心地はそこまで気にしないでしょうけどねw

後部座席に座ると意外と広いけど前は見えない

普通のドライビングポジションにして、
後部座席(右側)に座った状態です

100kgオーバーの私が乗っても広々しています

ただし、前の視界だけはちょっと悪い・・・
というのも、セミバケなので当然っちゃ当然

座席の後ろにもRECAROと印刷されてます
(当然ながら後ろも刺繍じゃないです)

4点式シートベルトを装着する穴は
ちゃんと設定されているようなので、
リアシートを外して4点式をつけて
サーキットを走るのもOKなのかもしれません

代車のアルトワークスを返して、ジムニーに乗ったらガッカリ

ファースト(1速)へ入れるときの感触が
まるでトラックのようです・・・

ジムニーのシフトフィールはわりと好きで、
入り方もカッチリめだと思っていましたが、
今回の体験でそんなことはないと実感

シフトチェンジすると「ぐにゃん」と
なんとも言えない感触が嫌な感じです

すぐにJB23の感覚に戻りましたが、
ジムニーの走破性やスタイルなど
トータルでは気に入っているので

ワンピースのマリンフォード頂上決戦編で
白ひげがスクアードを抱きしめながら言う
「―それでも愛そう・・・」みたいなものでw

プラス面もあればマイナス面あるジムニー

今後もずっとJB23に乗っていきますが、
代車でアルトワークスに乗れるという
なかなかレアな体験をさせてもらいました

車検を予約したときに電話口で
MTもありますよって言ってくれた
元担当者の方には感謝です

元・・・というのは、2月いっぱいで
退職されてしまったそうなので、
車検の時にはすでにいなかったので
お礼も言えず残念です

ご本人に伝えられるわけじゃないですが、
本当にありがとうございました

もし現行アルトワークスへの乗り換えを考えているなら

新車価格150万円~という価格で
現行アルトワークスを売り出したスズキは
すごいメーカーだなと思いましたね

軽で維持費が安いので、
乗り換えは大いにアリだと思います

4WDの設定もあるので、正直なところ
私もジムニーから乗り換えてもいいかも?と
思ってしまいましたからね・・・

ただ、乗り換えをするなら今の車を
普通に下取りに出すのはもったいないです

その辺の話は↓にまとめてあるので、
よかったらチェックしてみてください

下取り価格が、14万円上がった話(実話)

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