最近、ジムニーのキーレスをぽちっと押すと、
5m以内まで近づかないと反応しなくなってきました。
ちょっと離れてしまうと反応しないため、
少し歩いて「あれ?鍵かけたっけかな?」という
確認したい状況でも、戻る必要がありました。
いい加減、キーレスの電池を交換しよう!と
気持ちを奮い立たせて交換してみました。
スズキのキーレス電池交換は簡単!用意する工具と電池
これは100円ショップで3本100円で売っている
プラスドライバーのセットです。
この中の一番小さいプラスドライバーだけ使います。
プラスドライバー3本、マイナスドライバー3本と
合計6本がセットになったドライバーセットも
売っていますが、それでも大丈夫です。
もちろん、ちゃんとした工具が欲しい方は
有名ブランドの精密ドライバーを購入すべし。
そして忘れちゃいけない交換用の電池は
CR1220(3V)というボタン型リチウム電池です。
これはダイソー(100円ショップ)で購入しました。
このタイプのキーレスであれば、
スズキ製の車は全てCR1220(3V)でしょう。
スズキ自動車のキーレス電池の交換手順【3ステップ】
まずは準備としてキーレスの裏表を確認します。
ボタンがついている側を裏としたら、
エンブレムが刻印されている側を表とします。
工程1.プラスドライバーで小さいネジを外す
ドライバーの使い方はご存知ですか?
グッと押し付けて、反時計回りに回しましょう。
押し付けながら回さないと、ネジ山をつぶしてしまい、
このネジを単品で注文しなければいけなくなります。
もちろん、ネジは小さいのでなくさないよう注意!
(コスト的に)DIYでやる意味がなくなっちゃいますからね。
ちなみに、私は約5年近く交換していなかったため、
結構固着して少し固かったですが、すぐに緩みました。
工程2.爪(マイナスドライバーでもよい)でキー側からこじ開ける
これもまた、軽く固着している可能性があるので、
少し「クッ」と力を入れるとパカッと開きます。
スズキのキーレスは、キーレスユニットとキー本体、
ふたの3パーツから構成されています。
結構隙間から埃が入っていることが多いので、
基盤を痛めないように、パッキンを痛めないように
私はティッシュでふいておきました。
使い古した歯ブラシなどで軽く撫でても
埃が取れるはずなので、良いかと思います。
この時キーレスユニットにパッキンがついているので、
それは折り曲げたりしないよう元に戻しておきましょう。
工程3.CR1220を外して電池を入れ替える(外し方がわからないかも?)
電池の外し方がよくわからなくて、
実は少し悩んでしまいましたが・・・
よく見ると、キーレスユニットに「OUT⇒」と
しっかり刻印されているんですよね。
このボタン電池を保持している写真右側の金具を
爪でスッとスライドしてあげるとボタン電池の右側が
「ポコッ」と浮かび上がります。
そうしたらこっちのものです。
するすると引っ張り出して逆の手順で電池をはめます。
この時、裏表を間違えないように注意してください。
工程4.ふたを戻してネジどめする前に確認するポイント
ネジ留めする前に確認してほしいポイントです。
キーレスのキーのふたに、実は爪があります。
こっち側をはめてからネジ側をしめてあげないと
ゆがんだままネジをしめてしまうことになるので、
キーを壊してしまうことになってしまいます。
力任せにネジをしめると、結構いけちゃうんですよね。
必ずキーの上下がぴたっとくっついていることを確認し、
キーレスのネジを戻してください。
この時、ネジが吹っ飛んでしまう事があるので
まわりに何もないところでやるのがオススメ。
(私はねじを飛ばして焦りましたw)
スズキ製キーレス【ジムニーJB23編】のまとめ
キーレスの電池がだんだん弱ってくると、
なかなか反応しなくていらっとしてしまう事も。
重い荷物を持っているのに反応しなかったり、
閉まっているか確認しようとしたのに反応しない・・・
などなど、いい事はありません。
初歩的なDIYで簡単に交換できるので、
キーレスのボタン電池(リチウム電池)を交換するのは
個人的にオススメの作業です。
ただ、今はドアのボタンを押すだけでよかったりと、
更に高度なキーレスになっていたりしますから、
そういう物をやるときは注意が必要です。
とはいえ、あんまり構成パーツはかわりませんけどねw
こういう簡単なことからDIYにハマったりするので、
もしよかったらわたしがオススメする工具セットも
見ていってください笑
なお、当サイトでは何か問題が発生した場合でも
責任はとれませんので、自己責任でよろしくお願いします。
以上、キーレスの電池交換方法でした♪
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