こちらの記事で混雑具合やファミリーカードをもらうには
どのくらいの時間から並べばいいのかを紹介しました。
この記事では車好きから見たアイスチャージャーの
気になった点をこれでもか!というくらい
大量の写真を織り交ぜて解説していきます。
ワイルドスピード ICE BREAK アイスチャージャーが黒いベールを脱ぐ瞬間!
黒い布がかぶせてあるアイスチャージャーですが、
今か今かとそのベールが脱がされるのを待つばかり。
そしてその黒いベールがついにオープンし、
その中に包まれていたアイスチャージャーがお披露目!
アイスチャージャーのフロントまわりを詳しく見てみよう
最強にカッコいいアイスチャージャーのフロントマスク!
いやいや、この角度からわかるタイヤの極太さ。
235とか245のタイヤでしょうか。。。鬼のように太い!
うーん、ちょい角度がつくとフェンダーが大迫力で、
またビジュアルが凄くかわりますね~!
そしてライトは丸目4灯のタイプですが、近づくと・・・
なんか中にLEDかなにかが埋め込まれてるヘッドライト!
こりゃーエグいやつですな~!明るそう!
左右でチリがあっていないフロントダクトもカッコイイ。
んんん??フロントグリルの止め方がなんか不思議・・・
もっと近づいて見てみると・・・・?
あっ、タイラップでフロントグリルとめてる!
って正確には結束バンド、インシュロックでしたっけ。
たしかタイラップはどこかのメーカーの商品名なので、
本当は全部そう言っちゃいますけど正式名ではないんですよね。
フロントブレーキはWilwood(ウィルウッド)の
レース用ブレーキシステムで、おそらく対向6ポッドの
キャリパーにスリット入りディスクローターを装着。
ホイールは20インチでしょうか。
下をのぞき込むと・・・モノコックボディじゃない!
ってまぁ、驚くことでもないんですけどね。
この世代のアメ車はフレーム構造が多い(ほとんど?)ので、
ボディは鉄箱が上に載っているだけのようなもの。
すみません、ここはあまり詳しくないです。。。
このオーバーフェンダーはボルトとナットで
ボディの鉄板と一緒に留められていました。
けっこう波打ってて汚い切り口かもしれません。
ちなみにフロントタイヤはNITTO(ニットー)の
INVOというカスタムカー用の低扁平タイヤでした。
そのサイズたるや295/35R20という・・・
さっき235か245とか言いましたけど、全然違ってました(笑)
普通ならリアタイヤに履くような鬼のような極太タイヤ。
普通のコンパクトカーだと、155くらいがノーマルなので、
その約2倍近い幅。フロントタイヤで。笑っちゃいますね!
サイドには穴が開いた鉄板で補強されているのか、
ビジュアルが凄いよくわからないものがくっついてます。
アンダーパネルは錆び錆びになっていて酷い状態。
実際の映画撮影で本当に使用したんだなという実感がわきます。
もしかしたら、アイスブレイクなので
それっぽくするために付けているだけなのかな?
ジムニーでもこういうボディ補強のパーツは
あったような気がしますがボディ補強をしつつ、
軽量化も兼ねて装着しているのかもしれません。
運転席後ろにある二つの金属はレースカーでも採用される
燃料を入れるところではないかと思われます。
いわゆる給油口なんですが、
これってなぜ2個あるか知ってますか?
GTカーやレースカーでも採用されているんですが、
1本じゃ急いで入れられないから2本!というわけではありません。
というのも、ぴったりとくっつけた給油口に、
ガソリンを入れたら空気が中で圧縮されて燃料が吹き出します。
それを防ぐため、片方から燃料を押し入れ、
もう片方からガソリンタンク内の空気を抜いているのでした!
って、車が大好きなら既にご存じだったかもしれませんが(笑)
やっぱりすごくバランスがとれたボディの形状で、
それをこうオーバーフェンダーで改造すると・・・イイッ!
そしてアイスチャージャー自慢のテール!圧巻されるほどの迫力を感じよ!
いやいやこのナナメ後ろから見たときのカッコよさ…
男の子だけならず女の子まで、見る者を魅了しますね!
後ろに貼ってあるR/TとはRoad&Track
(ロードアンドトラック)の略で、
「道も走れるしトラック(いわゆるレース場)も走れるよ!」
というところからきていると言われています。
現行チャージャーやチャレンジャーなど、
ダッジの車にあるSRTというグレードはStreet and Racing Technologyの略で、
こちらは似たような意味を持ちますが超高性能版です。
現行はベースグレード>R/T>SRT8>HELLCATの順で高級です。
(またこのあたりがややこしいんですよね)
リアタイヤおよびフェンダーは圧巻の極太っぷり!
スーパーカーが履くくらいワイドなタイヤです。
そしてリアデュフューサー(整風板)に目を向けてみると・・・
おっ?何か書いてある!近寄ってみよう
363/4または36 3/4と見えますが、
製造過程に書かれた36と3/4インチかな?と思います。
これが何を意味しているかはわかりませんけどね!
んん?ドライブシャフトが変だぞ?わかるかな?
なんか2か所から出ているような・・・またアップにしてみよう
右側からドラシャが出てました!
これは右側からドライブシャフトを出していますが、
もしかしたら左側からもドライブシャフトを出せるのかも。
リアタイヤは真後ろから見ると圧巻の太さ!
極太タイヤの話をしたのでダッジチャージャーのリアタイヤにさらに寄る!
MICKEY THOMPSON(ミッキートンプソン)という
アメリカのタイヤメーカーのSportsman S/Rという
ストリートスポーツタイヤを履いていました。
リム幅も極悪でしょ・・・これはヤバい。
こっちはタイヤ幅の刻印がわからなかったので、
ホイールしか見ていないんですが20インチでした。
となってくると、スポーツマンS/Rのタイヤは
20インチ径は373~480mmのものしか製品にありません。
(もしかしたらホイールと一緒に特注品かも)
つまりフェラーリなどが装着している355mm幅より、
こっちのアイスチャージャーの方が太いと言えます・・・
ドミニクがきっとフロントを豪快に上げて
ウィリーしながら加速するシーンがアイスブレイクの
作中でもあるんじゃないかと思ってます(笑)
リアもWilwoodの対向6ポッドキャリパー!と、思いきや。
なんとそれが2つあるのでツインキャリパー!
ドリルド(穴あけ加工)ディスクにスリットが入った
ただでさえストッピングパワーが強そうなブレーキディスクに
ウィルウッドの対向6ポッドキャリパーが2つって。
さすがドムの車だぜ・・・・
アイスチャージャーを運搬してきたウィング車(トラック)
一応車体反対側のトラックも撮影しておきました。
ドミニク側とレティ、ホブス、ローマン、テズ、
そしてスカイミッションでは敵だったデッカードショウが
真ん中の雪山と車を隔てて対立する構図です。
まさにストーリーさながらの配置ですね。
来場者全員に配られたワイルドスピードアイスブレイクのうちわ
こんなの貰ったら永久保存するので使えませんよ!
裏面はいろいろなキャンペーン情報が掲載されています。
各場所・各日で先着100名に配布されるファミリーカード!
左下に「NOT FOR SALE」の印字。
これが欲しくて私は友人と4時間以上並んだんです。。。
⇒菖蒲モラージュにファミリーカードもらいに行ってきた
2017年4月3日、ファミリーナンバーは92番!
裏面にはJoin the Familyの文字が。
アイスブレイクで活躍するアイスチャージャーのまとめ
なんかこうやって見ると、バックトゥザフューチャーの
デロリアンに似ているような気がしなくもありません。
明るいところで見るとグレーなんですが、
ちょっと薄暗いところに行くとまるでステンレスボディの
デロリアンにそっくりだったんですよね。
アイスチャージャー諸元表(仕様)
ベース車:ダッジチャージャー R/T(Road and Track)
前後ホイール:HRE PERFORMANCE WHEELS S2シリーズ S204 鍛造20インチ(サイトの現行品にはないので廃盤or特注品?)
フロントタイヤ:NITTO INVO 295/35R20
リアタイヤ:MICKEY THOMPSON 33X18.00R20LT(これもミッキートンプソンのサイトにないので廃盤or特注品?)
フロントブレーキ:Wilwood 対向6POTキャリパー&スリットローター
リアブレーキ:Wilwood 対向6POTキャリパー&スリットローター(ツインキャリパー)
もしかしたら間違いが結構あるかもしれないので、
何か間違いを発見したらコメントでご指摘ください。
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