サンデーメカニックの工具選び

ハスラーにはMTタイヤが履けないと、
以前の記事で再三ゴチャゴチャと言いました。

そして先日、ナンカンからATタイヤが出ているので、
それを履くしかないとも言いました。

詳しくは過去記事を時系列で
読んで頂いたほうが分かりやすいと思います。

1.スズキハスラーのA/T、M/Tタイヤ、インチアップ考察

2.ハスラー用にスタッドレスを買うのはちょっと待った!

ついに待ちに待ったMTタイヤ、メーカーは?

1社目は先日もスタッドレスタイヤの話で紹介した
台湾のタイヤメーカーであるナンカンです。

そしてもう1社はなんと日本の会社からですよ。

ワイルドスピードのスポンサーとしても
名を連ねるあの企業、東洋ゴム!

ようやく165/60R15のサイズが出たんですよ~

なんでMTタイヤ(?)なのか?

なんでMTタイヤ(?)となっているかというと、
正しくはMTタイヤじゃないんですよね・・・

ナンカンのMTタイヤMUDSTAR(マッドスター)は
もちろんしっかりとしたMTタイヤなんですけど、
トーヨータイヤから新たに出た
OPEN COUNTRY R/T(オープンカントリーR/T)は
なんかMTタイヤとATタイヤのハイブリッドみたいで。

OPEN COUNTRY R/T(オープンカントリーR/T)の構造を詳しく見る

20161208-toyo-tire-open-country-kozo1

これを見るとなんとなくわかるんですが、
タイヤの左右両端はMTタイヤでゴツく、
隙間が結構大きいですよね。

そして真ん中は隙間が少ないATタイヤです。

20161208-toyo-tire-open-country-kozo2

R/TはRUGGED TERRAINの略

Ruggedの意味って?
「でこぼこ」、「岩だらけ」、「無骨」など、
なんとも悪路を連想させる単語です。

Terrainの意味は、M/TやA/Tと同じ「T」なので、
「地形」という意味であります。

直訳ではありますが、
「でこぼこした地形用のタイヤ」という感じでしょうか。

TOYOタイヤ OPEN COUNTRY R/Tはもともと海外専用

2016000914

「LIGHT TRUCK」とあるので、
アメリカでは車両の総重量が約3800kgまでの
ライトバン、ピックアップトラック、SUVが
このライトトラックの対象になります。

ほとんどじゃん!と思うかもしれませんが、
まぁ、運搬専用のトラックじゃないトラック・・・

日本じゃ4トントラックくらいまでのイメージかも。

結局、TOYOタイヤのOPEN COUNTRY R/Tってなんなの?

基本的な走行はタイヤの真ん中で担って、
ATならではの走行安定性を発揮する。

そしてサイドウォールは泥や雪をザックリと、
掴み、前へタイヤを進ませるいいとこ取り。

もちろんMTタイヤなのでサイドウォールで
岩を掴んで前に進むことも可能・・・でしょうけど、
車の耐久性とか考えるとやりたくないですね。

OPEN COUNTRY R/Tはジムニー用もあり

サイズは185/85R16と165/60R15をラインアップ。
つまり、ハスラー用とジムニー用の2種類!

ハスラーには嬉しいMTタイヤちっくなタイヤで、
ジムニーにはMTタイヤはハードすぎるけど、
ATタイヤじゃ物足りない。

そんな人たちには大ウケ間違いなし!の
OPEN COUNTRY R/T!

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