ハスラーにお乗りのみなさん。
この前なんて関東じゃ雪も降ったし…と、
焦ってスタッドレスを購入しようとしていませんか?
いや、既に購入してしまった方もいるかも…
ですがスタッドレスタイヤを購入しない、
もう一つの選択肢をご用意しました。
豪雪地帯なら間違いなくスタッドレス一択
あっ、石を投げないで・・・いたた
さっそく言ったことを覆してしまいましたが、
豪雪地帯ならばスタッドレスタイヤ一択でしょう。
冬の間はずっと積もっているはずですし、
この選択肢はアイスバーンなどには結構弱く、
あまりオススメできないからです。
その選択肢とは・・・ATタイヤ!
A/Tタイヤの説明についてはこちらの記事へ。
(ジムニー用タイヤの解説風ですが、全車共通です)
ATタイヤって四駆四駆した車しか履けないんじゃ?
ちょっと前はランクル、ハイエース、ランクルプラドなど、
いわゆる大きい車しか履けないATタイヤばかり。
そこへプラスして軽自動車用はジムニーとパジェロミニくらいで、
ハスラーに履けるようなA/Tタイヤはありませんでした。
しかし、近年の需要を受けて動いたメーカーが!
救世主「NANKANG/ナンカン」のATタイヤ、FT-9!
コメント欄で教えて頂いたんですけど、
ナンカンのFT-9ってタイヤはハスラーでも
装着できるサイズ設定があるんです。
ナンカンは台湾のタイヤメーカーで、
設立は1959年と結構歴史があります。
セダンのVIPカーや、ワゴンの低扁平タイヤなんかは
チューナーサイズのタイヤもラインアップしていることから、
実はNANKANGタイヤを履いている人も多く、
ある意味有名ブランドなんです。
そして実は1989年から1996年まで、
日本の二大タイヤメーカーの一つであろう
ヨコハマタイヤ(正式名称は横浜ゴム)が技術提供をしていました。
そのナンカンが作っているATタイヤ、FT-9です。
ATタイヤの良さはわかったけど、問題はないの?
もちろん、あります。
こちらの記事を見て頂ければ、
ATタイヤのデメリットもわかって頂けると思います。
最大のメリットは、通年通して履けること
スタッドレスタイヤって、
春になったらサマータイヤに履き替えて
秋になったら履き替えればいいんですが・・・
実際、初雪が降る予報があったりして、
その前日につかれた身体にムチ打って
引っ張り出してきて履き替えさせますよね。
あれってものすごく煩わしいですよ。
その点、ATタイヤを装着すれば通年使えます。
かくいう私も、関東で雪が積もったあの日・・・
ATタイヤである利点を最大限に生かして、
全く問題なく走り回ってましたからね。
夏も、もちろんあっちこっち走りまわってます。
ハッキリ言って、道路上に20cmを超える雪が積もらない限り、
ジムニーとの4WD性能は変わらないはずです。
むしろ、電子制御がある分、
ハスラーの方が4WD性能には分があるかも・・・
とはいえ、たとえスタッドレスでも
凍結路面は危険ですので細心の注意を払い、
もしムリそうなら公共交通機関を使い
アイスバーンは回避した方がよさそうですね。
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