パッと見て目につくのはフロントにある、
モリのような3本の先端ですよね。
これが特徴的な車はMaseratiです。
動画の左上にMaserati Levante – Desireとも
記述してありますね。
そのエンブレムの車はMaserati(マセラティ)
まー、今はMaseratiもだいぶメジャーになってきたので、
車に興味ある人なら結構知っているかもしれません。
このロゴマークはマセラティが創業した、
イタリア北部にあるボローニャという都市の
シンボルとなっているネプチューンの噴水から。
ローマ神話の神であるネプトゥーヌスを
英語読みするとネプチューンになります。
これはギリシャ神話で言うポセイドンと
似たようなものと思っていただければ。
この彼の槍の先をモチーフにしたのが、
トライデントと呼ばれるマセラティのエンブレム。
なお、創業者はアルフィエーリ・マセラティですが、
弟のエットレとエルネストの二人が会社へ合流し、
ブランディングのために近年の後付けかもしれませんが、
兄弟の強い絆という意味もあります。
マセラティと言えば、甲高い排気音!
このメーカーの特徴は、排気音がめちゃくちゃ高音で、
フェラーリエンジンを搭載しているところ。
え?マセラティってフェラーリなの?
いえいえ、違うんです。
マセラティのエンジン以外は自社製なんですが、
エンジンだけはフェラーリ製のエンジンを、
独自に購入してるんですよね。
どちらもフィアット傘下だから出来る技か・・・と思いきや、
2015年にフェラーリはフィアット傘下から独立しました。
でも、しっかりと供給は続けられているので、
前向きな独立だったんでしょうね。
フェラーリエンジンがマセラティの核
フェラーリといえば車高が低く、
スポーツすぎるほどスポーツカーな車です。
ユーザビリティを考え、シューティングブレーク型で
四輪駆動を搭載したフェラーリ・FFですらこの低さ。
マセラティと言えばスポーツ性を持ちつつも
普段使いできる車。
今回CMになっていたレヴァンテも、
マセラティ初のSUVですからね。
そこにフェラーリエンジンを搭載することで、
「ちょっと、フェラーリは派手すぎてね・・・」
という顧客層を取り込むことができるし、
フェラーリとしてもライバルにはならないわけです。
お互いがWIN-WINである関係と言えるでしょう。
マセラティの凄まじい車内のクオリティも欠かせない
このイヤらしいまでの高級感。
これ、ほとんど本革ですからね。
私がいつか乗りたい車の1台に、
マセラティも入ってますからね。
マセラティに乗る芸能人は・・・
渡辺正行さんがおぎやはぎの愛車遍歴で
マセラティを披露してましたね。
他にも、中村獅童さんも雑誌で披露していたり、
トヨタ2000GTも所有している唐沢寿明さんも
マセラティのオーナーです。
芸能界という華やかな場所にいてお金もある。
でも、フェラ―リに乗って常に目立つのは・・・
そういうオーナーが購入する車がマセラティなんでしょうね。
ちなみに、私の住む田舎では1年に1回見れればいいくらい
マセラティに乗る人はいません。。。
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