アメリカの25年ルールが適用されることで、
BNR32、いわゆるスカイラインGT-RのR32型が
アメリカにバンバン輸出されはじめていることは、
あなたの記憶にも新しいと思います。
これはR34にも言えることで、R32よりも更に高騰する理由があるんです。
その理由とは・・・?
過去のスカイラインGT-Rの販売台数
皆さんは、過去にスカイラインGT-Rが何台販売されたか、
ご存知でしょうか?
私はつい最近知って驚愕しました。
スカイラインGT-Rの販売実績
ハコスカ前期(PGC10)・・・832台
ハコスカ後期(KPGC10)・・・1,197台
ケンメリ(KPGC110)・・・195台(製造は197台)
R32(BNR32)・・・43,934台
R33(BCNR33)・・・16,520台
R34(BNR34)・・・11,344台
ケンメリのKPGC110が195台しか販売されなかったのは除外すると、
BNR34型のR34スカイラインGT-Rは非常に生産台数が少ない。
一方、BNR32の生産台数はバブル絶頂期のこともあり、
非常に多く製造されました。
といっても車、乗られていた時代の背景を考えるに、
BNR32で現存する車体は半数以下と思われますが。
BNR32の約1/4しか製造されなかったBNR34
いや~、すさまじいですね。
正直、ここまでBNR32が製造されていたことと、
BNR34が製造されなかったことにびっくりしました。
私が今、譲ってもらえるかもしれないスカイラインGT-Rは
BNR32ですが、この製造台数を知ると少し複雑ですね。
といっても、やっぱりあこがれはBNR32であることに変わりませんけど。
本当に、好きなんです。
最近考えていること
ヘッドライトをHID(LED)にして、暗いプロジェクターヘッドライトを改善し、
ナンバー灯はちゃんとしたそれなりの価格がするLEDへ交換。
マフラーも交換したい。
ホイールはBNR34の純正18インチBBS製鍛造ホイールがいいな。
そんな妄想が膨らみますが、
「フルノーマルを汚していいんだろうか・・・」
こんな考えが頭をよぎります。
つまり、もう入手することを前提に考えているようです。
話が逸れました。
BNR34の高騰
つまり生産台数からBNR32の比じゃないくらいに、
最後のスカイラインGT-RであるBNR34は高騰する。
これが私が予想する理由です。
もし、お金があるならばミッドナイトパープルのBNR34も
入手したいと考えていますが・・・無理でしょうね。
もし、状態のいいBNR34を購入するなら今ですよ。
今までは日本の1億人で奪い合っていたところに、
アメリカ資本の約3億人が入札してくると考えればわかりやすいですね。
富裕層が札束でブッ叩いて入札してくれば、青天井で高騰します。
ま、全員が金持ちでもなければ興味もないでしょうから
単純にそうも言いきれないですけどね。
Goo-netで探すと「スカイライン」枠に入っていて探しにくいので、
カーセンサーでスカイラインGT-Rの欄から探すことをおすすめします。
2015/10/17追記
どうやらアメリカの25年ルールとは別に、
北米でも15年ルールというものがあるらしく、
そこでもまた規制されているようです。
BNR34が世に出てちょうど15年が経過しているので、
既に騰が始まっているようです。
世に25年ルールが知れ渡ったので、
5年後くらいに相場が落ち着いてから購入すればいい・・・
なんて悠長なことは言ってられません。
投資家が投資目的で購入する、なんてこともあるかも。
世界に誇れるメイドインジャパンの名機RB26DETTが
熟成されBNR34に搭載された最終型のエンジンを手に入れるためにも、
やっぱり、急いだほうがいいですね。
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