JEEPの新型車レネゲードが超絶格好いい。
というか写真を見れば見るほどサイズが軽規格なら、
ジムニーの後継機として出しても違和感のないデザイン。
無骨とポップがうまく融合したこのデザインはクール!
というか、スズキが発表したiM-4より
よっぽどジムニーらしいデザインだと思いません?
といっても、ジムニーの流れはジープにたどり着きます。
本流の流れであるジープウィリスがあり、
そのジープの製造ライセンスを三菱が入手し、
三菱自動車が製造していたものが三菱ジープ。
その思想がより手頃に入手できるよう軽規格に持ち込んだ車が
ホープスターON型4WDという軽自動車です。
これを現スズキ会長(当時は常務)の鈴木修氏が
肝いりでホープスターON型のライセンスを購入します。
そこから改良されたものがジムニーSJ10として
発売されたという経緯があります。
ちなみに、ジムニーの市販車デビューは1970年です。
レネゲードの車体のサイズ情報
- 全長 4,255mm
- 全幅 1,805mm
- 全高 1,695mm
ジムニーJB23型のサイズ情報
- 全長 3,395mm
- 全幅 1,475mm
- 全高 1,680mm
ジムニーとレネゲードのサイズを比較すると
- 全長 -860mm
- 全幅 -330mm
- 全高 -15mm
全長を86cm削り、全幅を33cm削り、全高を1.5cm削る。
で、できなくはないんじゃないか!?
・・・むりがあるか。
レネゲードはポップながらも本格的なモデルからライトなモデルまでをラインナップ
オープニングエディション(OPENING EDITION)と呼ばれる
1.4Lターボの前輪駆動(FF)で、
6足乾式デュアルクラッチATを搭載する入門グレード
駆動系はオープニングエディションと全く同じだが、
リミテッド(LIMITED)と呼ばれる車線逸脱警報や前面衝突警報、
バックカメラ、駐車アシストなどシティユースで使う
+αの機能を盛り込んだモデル。
そして最強のモデルがトレイルホーク(TRAILHAWK)
なんと排気量は1,000ccもアップし、
2,359cc(2.4L)となり、オンデマンド方式の4輪駆動。
そして極め付けは多すぎだろ!こんないらんだろ!と
言いたくなるような超多段の9速ATです。
オンデマンド4WDってなんや?という人のために補足しておくと、
「あ、ヤバい滑った!」というときだけ「自動的に後輪も駆動させる」
駆動方式と考えて頂ければ問題ありません。
ベースはFFですから燃費もそこそこいいようです。
そんな4WDで大丈夫なの?と思われるかもしれませんが、
そこはJEEPブランドですよ。
今まで培った技術が違います。
更に言うとその駆動方式は日本の四駆の雄「パジェロ」を製造する
三菱自動車と共用で使っている駆動方式ですから全く問題ありません。
おそらくこれはジープパトリオットやジープコンパスと同じ
駆動方式を採用しているのではないでしょうか。
車内もポップ!おしゃれに街中で使えて実用性バツグン
ジープというと無骨なイメージがありますが、
このポップなデザインはかなり興味を惹かれます。
個人的に今、マジで欲しい1台にノミネートされました。
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