サンデーメカニックの工具選び

イギリスBBC(国営…じゃなくて公共放送)には
トップ・ギアという超人気番組があります

これの共同司会者(といっても主に仕切っている)
ジェレミー・クラークソン氏が
トップギアから姿を消すことになりました

ジェレミー・クラークソンが降板することとなった事の発端

トップ・ギアについては不祥事(プロデューサーに対する暴力騒動)のため
2015年3月10日付けで司会を一時降板となり、
残り3回分の番組放映も中止となった

引用:ジェレミー・クラークソンWikipedia

まあ、トップギアを長年見ている
私からすると今更特に驚きませんね。

彼は同じく司会をしている
ジェームズ・メイやリチャード・ハモンドから
50歳児などと表現されてしまうほど、
基本的には幼稚、そして豪快な性格です。

しかし、その実知的な面も持ち合わせており、
英国の保守的な新聞であるサンデー・タイムズの
コラムを執筆したり教養番組の司会もしています

最近(2018年)はBBCにて放送されている
クイズミリオネアの司会者になることが決まり
BBCでの仕事は継続されるようです

なんとも自由奔放な人物である
ジェレミークラークソン氏ですが、
彼なしでトップ・ギアはまわらないでしょう

共同司会者ということで、
リチャード・ハモンドとジェームズ・メイで
とりあえずやるとのことですが、
時期を見てやめてしまうのではないでしょうか

追記:2018年4月5日

予想通りリチャード&ジェームズは
自ら降板してしまいましたね

3人寄れば文殊の知恵というのがぴったりな共同司会者たち

3人寄れば文殊の知恵というのが
まさにぴったりの司会でした。

豪快・勢いのジェレミー・クラークソン

主にグランドツーリング系、
時々ハイパワー系などの試乗を担当

技術・バランス感のリチャード・ハモンド

主にシビアな要求がされるハイパーカーや
F1などハイパワー系などの試乗を担当

知的・制止役のジェームス・メイ

キャプテンスローという愛称で呼ばれ、
NASAの宇宙探査機や特殊車両をはじめ
ロールスロイスやベントレーなど
スピードは出ない(それでも速い)が
質感が高い超高級車の試乗を担当

キャプテンスローなどと呼ばれているが
ブガッティヴェイロンを運転した時は
時速400キロをオーバーするなど
本当に遅いわけではありません

本当にバランスの取れた共同司会者3人だった

もう十何年もバカをやりつつ、
強い絆、信頼関係で結ばれています。

アマゾンプライムではジェームズ・メイが
司会者に合流したSeason2から21まで
すべてが見られるので見なきゃ損です!

車に詳しくなくとも楽しめるトップギアは激しいおふざけ番組

自動車に限らず様々な人種、宗教、職業に関して、差別的と捕らえられかねない非常に過激な発言が多く、時にはその方針が原因でメキシコ大使館から抗議が来たこともある。

また、人気の要因となっているこの毒舌レビューが不正な撮影条件に対し訴訟になった例が発生した。

テスラ・ロードスターのレビューに関連して、テスラ・モーターズが「視聴者に誤った情報を与えた」として、BBCを訴えるという事態にまで発展した。

また同様に、日産自動車からも同様に、日産・リーフの電気自動車ネタでクレームが来ている模様

引用:トップ・ギアWikipedia

ジェレミーはこのような警告が来ても、
それを読み上げて火に油を注ぐような
行為を番組上でしてします

メキシコ大使館の件に関しては
番組上でもゲストとともに笑いながら
謝罪することもなくネタにしていたくらいです

実のところ、裏じゃしっかり交渉して
謝罪していたのかもしれませんけどね

このように、見る角度によっては
過激すぎると捉えられる事もしばしば

ジェレミー・クラークソンが過去に最高と言ったLFA

日本が誇るレクサスブランドから発売された
500台限定のLEXUS LFAです!

20150217-toyota-museum-lfa01

ある日、ジェレミーが友人から
「トヨタから報酬としてLFAかお金がもらえるんだけど、
どっちがいいかな?」と質問され、
言葉に詰まってしまいました

そしてその時ジェレミーが出した結論は
「お金がいいと思う」だったそうです

しかし、後にジェレミーは後悔した

その結論を出した時点でLFAに試乗しておらず、
カタログ上だけで判断していたようですが
「なぜ、あの時お金と言ってしまったのか」

彼はこの車を芸術品に例えるほどに気に入り、
後に自らのお金で購入したそうです・・・

ジェレミーは日本で言うと北野武のよう

ジェレミー・クラークソンは資産もあり、
自動車評論家でもありますから、
トップギアを降板したくらいでは
特に仕事に困るようなことはありません。

日本でいうと・・・ビートたけしこと
北野武と似たような存在ですかね

不祥事に携わる、思ったことを口にする
また、くだらないことをしてしまう時もあり、
時に知的な姿はまさにそっくりです

北野武さんがメイン司会の仕事を失ったところで、
困る姿を想像できるでしょうか?

おそらく、想像できないと思います

今回のジェレミー・クラークソンの事件は
フライデー襲撃事件のようなもの・・・と
考えるのがいいのかもしれませんね

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