旧車やあまり台数が出てない車って、
純正パーツなくなっちゃうじゃないですか。
他にもマニアックな外車なんて、
パーツがあっても納品に3か月かかるとか。
そんな部品事情に光をかざすのが
3Dプリンタだと思うんですよね
個人でも技術があれば作れるし、
プロのショップで作成してもらうのもいい。
オリジナルのデータがないと
難しいのかもしれませんが・・・
そこは今後環境が整備されていけば、
マニアックな人が制作した
3Dプリンタ用データがどんどん出てくるはず。
な~んてYouTubeを見てたら
ディアゴスティーニの広告が流れて
今度はマイ3Dプリンターというものが発売されるとか。
それでふとそんなことを考えたのです。
でも!
なんと!
ディアゴスティーニの3Dプリンタは
全部そろえると10万円オーバー!
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超大人気だけど、
こりゃあんまりお得な感じがしない。
だってAmazonだと10万しないどころか、
こんな安い値段で買えるもの。
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パーソナル3Dプリンタ ダヴィンチ da Vinci 1.0(一色印刷) 新品価格 |
でも、ちゃんとした使い方の
マニュアルがしっかりついていると考えれば、
入門編としてはいいのかも。
いきなり3Dプリンターだけあっても
どう作っていいかわかんないもんな~
そのうち個人でも簡単に金属切削加工までできて、
樹脂の種類も自由度がアップして、
色んなものが作れるようになるかもしれません。
作り出した金属パーツを個人向けの
オーブントースターのような焼き入れ機で
焼入れ加工して強度アップとか。
なんて思いながらまた調べてたら、
ホンダがコンセプトカーを
3Dプリンタで出力できる設計図を提供してた!
中を見てみると・・・
1999年に発表されたコンセプトカー不夜城
これは車雑誌のベストカーかCARトップで
はじめて写真を見た時衝撃でしたね
めっちゃ恰好いいじゃないですか。
こんなに乗りたい!なんて当時は思ってました。
今見ても凄いデザインですね。
車好きなら言わずもがな皆様お分かりでしょう。
2013年発表のNSX Concept
これは3Dモデリングデータを眺めてるだけで
素敵すぎてホンダに敬服するのみ。
コンセプトモデルということは、
実際クレイモデルから風洞実験しているはずなので、
この形が印刷できてしまうのは恐ろしい。
というのも、3Dプリンターのこのデータ、
個人向けの3Dプリンタであれば
ミニカーが出来上がるだけです。
ですが、もっと大きい3Dプリンタを有していれば・・・
1/1スケールのNSX Concept
自動車が出来上がってしまうわけです。
もちろん外板だけですよ?
このあたりは実車化して
更に磨き込むと思うので、
現状が漏れたとしてもOKという判断かも。
3Dプリンターでエアロパーツを
ワンオフ製造なんてそのレベルになると
さすがにサイズ的に厳しいと思いますが。
でも、やっぱり3Dプリンターには
未来性を感じる!
って、そんなの今更か(笑)
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