サンデーメカニックの工具選び

TOYOTAが2014年12月15日から発売した
FCV(燃料電池自動車)であるMIRAI

ガソリンでもなく電気で走る
プラグインハイブリッドでもありません。

水素で走ります。

走るために水素と空中の酸素を結合させ、
発電した電気を動力に変換します。

いわば発電所を車内に保有した自動車。

もう1千台を予約受注するなど、
羽振りのいいニュースが聞こえます。

 

以下にMIRAIの気になるポイントを
まとめました。

お値段

価格:723.6万円

実質負担は補助金のおかげで
500万程度になる見込み。

かなり高級ですが、
サイズを見ればそれほど
高くもないように考えられます。

(お金を持っている人に限り、ですけどね)

プリウスに飛びついたエコセレブなんかは
こぞって乗りそうですね。

プリウスに乗っている(いた)
海外の有名人たち

ハリソン・フォード
ジャック・ニコルソン
ロビン・ウィリアムズ
トム・ハンクス
キャメロン・ディアス
二コール・キッドマン
ルーシー・リュー
グウィネス・パルトロー
メグ・ライアン
ブラッド・ピット
ユアン・マクレガー
トム・クルーズ

もしかしたら
このあたりの著名人は既に
予約注文してるかもしれません。

 

サイズ

カッコ内は比較用にクラウンアスリートの
サイズを記載しました。

全長:4,890mm(4,895mm)
5ミリならかなり近いサイズ

全幅:1,815mm(1,800mm)
1.5cm(ちょい)幅広かな。

全高:1,535mm(1,450mm)
全高はかなり高めになってます

 

全体的にクラウンと同程度のサイズで、
全高は居住空間を優先したんでしょうかね。

そのせいでスポーティなデザインなんですが、
結構高めに感じる。

デザインで頑張って低く見えるように
してはいますけどね~

 

デザイン

特徴的なフロントマスクから

toyota-mirai-01

今までのスポーツカー、
そう、AudiのR8やスーパーカー譲りの
フロントエアインテーク

これに旧bBのような細めのライト

ちょっと、コンパクトカーを彷彿とさせます

 

サイドから

toyota-mirai02

フロントヘッドライトから延びるライン

そしてフロントウィンドウ~
サイドウィンドウ~
リアウィンドウまで、
ブラックアウトの手法を使ってますね

フロントフェンダーも
タイヤアーチと同調して丸くせず、
シュッと「つ」の字型

中心からテールランプに伸びるライン

リアフェンダーは初代インサイトのように
本当はタイヤカバーをしたかったのかもしれません。

そしてテールランプもまた複雑な
二分割している形状

BMWの7シリーズやインスパイアのように
一直線のテールランプが印象的

 

デザインはかなり恰好いいと思いますが、
ホイールがいただけない。

アリオンやヴィッツのような
コンパクトカーにありがちな形

コストが許さなかったのかわかりませんが、
ボディデザインにここまで力を入れたのであれば、
もうちょっと近未来的なホイールを装着してほしかった

あまり低扁平タイヤだと
燃費が伸びず仕方ないのかも知れませんけどね。

 

このコンパクトとはいいがたいボディに
水素発電のシステムを詰め込んだトヨタはさすが

日本のトップ企業として
君臨するだけのことはあります

 

水素発電機構のおかげで、
非常時には発電することもできます。

ただ、問題点としては水素ステーション

これが今後どの程度普及するかでしょうね。

セルフガソリンスタンドも乱立時代が終わり、
客の少ないスタンドはどんどん淘汰されています

なのでその用地を買い取り、
転用していくかもしれません。

 

どちらにせよトヨタ自動車という
大看板のスポンサーがメンツをかけて
国と手を結び水素ステーションを設置していくので、
じきに郊外でも見かけるようになるのでは。

そのうちガソリンスタンドが消える日が
来る・・・かもしれません。

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