サンデーメカニックの工具選び

アルテッツァの純正マフラーって
結構うるさい。

元がスポーティーな味付けだからか、
結構大きめ。

その中でもどんどん車検を重ねるごとに
自分のアルテッツァは音量が大きくなる

普通の純正マフラーは、
80デシベル台の前半が普通。

自分のアルテッツァの純正マフラーは
約4年前(前々回)が86.5dB
約2年前(前回)が88.0dB
そして今回が90dBになってしまいました

 

考えられる理由は・・・

 

1.エンジンの劣化

エンジンが劣化して、
ピストンとブロックの隙間が多少大きくなって
そこで反響する。

うーん、考えにくいか。

2.マフラー内の腐食

これが一番考えられるかも。

純正マフラーの構造は
10年経っても音量がでかくならないよう、
隔壁構造(鉄の壁で遮ってる)です。

 

マフラー内は高温にさらされたり
完全な燃焼をすると水が出ます。

するとグラスウールが吸って
焼けて、カチカチになってしまう

するとふわっとしたグラスウールが
エンジンから放出される音を吸音してたのに、
全く消音できなくなっちゃうんですね。

 

もしグラスウールで消音してしまうと、
2年、4年くらいは耐えられたとしても
6年目は怪しいです。

よく社外マフラー、特に砲弾型で
車検に通らなくなった!

な~んて人がいるのは、
砲弾型は9割9分・・・

いや、100%と言ってもいいかな。

グラスウールで消音してます。

 

他に考えられることは・・・

エンジンオイルが汚くなると
なぜかマフラーの音量が大きくなる

というよりエンジンがバラけて回る感じ

 

他にもガスケット類が劣化して廃棄漏れを起こすと、
消音していない状態で放出されるので音量がでかい。

20年落ちの軽トラや
走行距離が半端ないタクシーなんかが
うるさいのはそういう理由です

 

タクシーもちゃんとメンテをすれば
30万キロくらい平気で走っちゃいますからね

特にトヨタのクラウンコンフォート

LPG仕様なんて
エンジンオイルが全然汚れませんからね

 

話がそれた。

 

とりあえず、
アルテッツァのマフラー音量はうるさい

リヤだけ交換しても
96dBは余裕で超えちゃいます

純正マフラー必須です。

 

もしあと少しで大丈夫なのに…って言うなら、
テールパイプ前とテールパイプに挟む
サイレンサーもオススメです

 

ただし!

平成22年以降に製造された車は
エキゾースト内にサイレンサーを
装着することが違法になるので、
残念ながら装着不可です

アルテッツァは全然平気ですが…

 

でも。

でも。

 

実際社外マフラーは劣化すると
どうしようもないです。

なのでアルテッツァもそうですが、
純正マフラーはヤフオクに
数千円で転がっているので
買ってしまったほうがいいと思います。

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