ジムニーの1年点検がもうすぐ…
というか本当は今月です。
でも、この前エンジンオイルをチェックしたら
黒くてヘドロみたいな状態でした。
一応半年前の点検で交換したんですが、
660ccの軽自動車は常用回転が高いので、
結構汚れちゃいますね。
1年点検でオイルフィルター交換する前に
少しでも汚れを取り除いておきたくて、
どうせ1ヶ月以内にオイル交換するけど
エンジンオイル交換しました。
ジムニーのエンジンオイル交換に必要な物(用意するもの)
エンジンオイル交換には絶対必須なエンジンオイル(10W-30)
すぐ交換するので安いやつです。
高いエンジンオイルを長期使用する人と、
安いエンジンオイルをすぐ交換する人が居ます。
ごくまれに、高いエンジンオイルを短い期間で
どんどん変える人もいますけど(笑)
JB23の粘度指定は10W-30です。
買いに行くのが面倒だったので
物置に買い置きして放置していたままの
CastrolのXF-08(5W-30)を使用しました。
粘度は10W-30をカバーしてるのでOKとしました
フィラーキャップからオイルを注ぐために必要なオイルジョッキ
エンジンオイルを注ぐのに使用。
オイルジョッキがなければ、
耐油性の漏斗でもオッケーです。
それもなければ、エンジンルームを汚す覚悟で
がんばってエンジンオイルを投入しましょう。。。
ドレンボルトを外すためのメガネレンチ(17mm)
ドレンボルトを外すのに使用します。
ドレンボルトを外すのに力あまり必要なく、
ラチェットと17ミリソケットでものほうが
小回りきいて楽かも。
ただ、ラチェットのサイズが1/4(6.3mm)の人は
やめたほうがいいと思います。
不可能ではありませんが、強度的に3/8がオススメ。
毎回交換しよう!ドレンワッシャー(ドレンパッキン)
M14サイズのドレンパッキンです。
整備書の指定では毎回交換となっていますが、
一応、交換しなくても裏返してキツめに締めれば
使えないこともありません。
といっても安いものですから毎回交換したいところ。
もし交換しないでオイルがぽたぽた漏れて
それが原因のエンジンブローなんて泣けます。
車好きならみんな持ってるブレーキクリーナー
オイルの汚れを拭き取ったり、
自分は汚れた手をこれで洗っちゃいます
オイル受け(廃油処理箱)
オイルをそこらに流して捨てる訳にはいかないので、
廃油処理箱を用意します。
これは段ボールのままゴミに出せるすぐれもの
(オイル処理できる環境がある人は、
自分のようにオイル受けがあればオッケーです)
準備できたらいざ整備!ジムニー(JB23)オイル交換手順
なんとジムニーは車高が高いので、
ジャッキアップする必要がありません!
いや〜、これだけでだいぶ楽ですよ。
私が前乗っていたアルテッツァなんて、
社外フロントスポイラーのせいで
フロアジャッキが入りません。
まずラダーの上に乗り上げて、
そこからフロアジャッキでジャッキアップ
更に下に潜るので、
リジットラックをフロントにかけないとダメですから。
実際は顔がバンパーの潜らない位置から手を伸ばして
↑ココ重要!!
ガレージジャッキで上げて作業しちゃいますけどね
もしこれで顔が潰れても責任はとりません(笑)
おっと、話が逸れましたね。
ジムニーの場合は下に廃油処理箱(オイル受け)を置いて、
17ミリのメガネ(ラチェット)を使って、
オイルパンのボルトを外します。
オイルはもちろん、真下に落ちます。
オイル受けの場所を微調整して、
自分自身にオイルがかからないことはもちろん、
下にオイルをぶちまけないようにしましょう。
せめてオイルは工具にかかるように。。。
もちろん自分は・・・
うまく外せず・・・
手がオイルまみれ!!!!
手の肌の色に対して、エンジンオイルの汚さがよくわかります…
実際めがねレンチかけてますが、
ラチェットで外しました。
んで、ラチェット汚すのが嫌だったので、
素ででドレンボルト回したらこのざまですよ!
あとはオイルが抜けきるのを待つだけ。
その間にオイルまみれの手と
ドレンボルトにブレーキクリーナーを
吹いてオイルを拭き取っちゃいましょう。
そしてドレンワッシャーを
ドレンボルトにセット。
金属製のワッシャーの場合、
よく見るとバリがついているほうと
なめらかな面があると思います。
このなめらかな面が
オイルパンにあたるようにしましょう。
オイルパンの塗装がハゲたり
傷ついちゃいますから。
そんなことをしてるうちに、
オイルパンから出るオイルは
ぽたぽたたれてる頃です。
オイルはいつまでもたれてくるので、
勢いがなくなったら
ドレンボルトをサッ!と
差し込んじゃいましょう。
そのまま指でクルクルと締めていって、
指先では回せなくなってから1/4くらい
ラチェットやメガネを使ってギュッと締めます。
あんまり強く締めると、
オイルパンが歪んだりするのでほどほどに。
かといって、緩すぎるとエンジンオイルが漏れて
エンジンブローの原因になるのでいい塩梅で。
ただ、ジムニーは構造がいいので、
オイルパンは鉄だしネジ穴補強してあるので
ちょっとキツく締めたくらいじゃ歪まなそうです。
オイルパンがアルミ製の車もありますからね。
最後はブレーキクリーナーでオイルを
しっかり拭き取っておきます。
忘れずにエンジンオイルを注ぎましょう!
これ、たまに忘れる人いるんですよ。
いやいやそんなこと忘れないでしょ~!
なんて思うかもしれませんが、
けっこうやりがちなミスなんで要注意です。
しっかりエンジンオイルを注いでください!
オイルジョッキがなかったら漏斗でも
と言いましたが…
ジムニーのエンジンオイルは、
- オイルフィルター交換無し:2.8L
- オイルフィルター交換時:3L
なので、計測しないと無理ですね!
自分はオイルを多めに入れたくないので、
エンジンオイル量をチェックしつつ
少なめに入れてから継ぎ足しします。
もし添加剤を入れたいなら、
添加剤の容量分マイナスしておきます。
エンジンオイル量が多くなればなるほど、
オイルパンでオイルを掻き揚げるのに
パワーが食われて、
エンジンのパワーロスに繋がるらしいです。
まあ微々たるものかもしれませんけどね!
仕上げにエンジンをかけてみてオイルレベルゲージでチェック!
てことでエンジンを軽くかけて止めてから
1分くらい後にオイルチェック
エンジンオイルレベルゲージを引っこ抜いて、
きれいな布でふいてから突き刺す!
点から点の間に入ってればOK
終わるまで継ぎ足し継ぎ足し。
明らかに規定量より多く入れてたら
それはおかしいので、
冷静に何度かチェック。
真ん中くらいが理想だと私は考えてます。
(あとから添加剤を入れられる余地を残す感じで)
最後に軽く走行して、
エンジンオイルがドレンボルトから
漏れてなかったら終了。
ちなみに友人の父親曰く、
廃車する車のエンジンオイルを全部抜いてから
5キロくらい走ったけど全然大丈夫だったよ。
って言ってました。
いやー怖い怖い。
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離島をのぞいて送料無料なのでオススメ。
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ジムニーにおすすめのエンジンオイルについて
書いてみたので、よければぜひ。
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