父の乗るZ11型CUBEのブレーキパッド交換をしました。
これまた割と簡単な作業なんですが、
ディーラーで頼むとパッドが純正品だったり
工賃で結構なお値段になってしまいます。
今回使用したブレーキパッドは
楽天で格安品を購入
実質5,000円弱で交換できます。
【ミヤコ自動車工業(Miyaco)ディスクブレーキパッド4枚セット フロント用 MD-297M】ミヤコ… |
これです。
ミヤコ自動車工業は
メーカーのOEM品も作っていて、
価格も安いのでオススメです。
使用する工具
めがねレンチ、ウォーターポンププライヤー
ウォーターポンププライヤーの代わりに
ブレーキキャリパーを広げる工具、
いわゆるディスクブレーキセパレーターがあると便利で簡単です。
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(送料無料でこの値段はすげー安いから買っちゃったw)
交換内容
事前準備として、
車をジャッキアップしてホイールを外しておきます。
このとき、車が落下しないようにしてください。
1.ボルトを外す
ブレーキキャリパー下にある、
赤丸部分のボルトを緩めて引き抜きます。
2.ピンとプレートを外す
ブレーキキャリパーのボルトを外したら、
赤丸の部分に刺さっているピンと、
青丸のプレートを外します。
その状態でブレーキパッドを溝に合わせて
持ち上げると、簡単に外れます。
びふぉーあふたー。
あれ?意外に…というか全然減ってない。
3.パッドを交換して元に戻す
2の手順と逆の作業をします。
本当はブレーキパッドグリス等を
鳴き止めとして塗ったりするんですが、
手元にグリスがなかったのと面倒だったので
やりませんでした。
ラバーグリスでもシリコングリスでもいいので、
ゴムに影響のないグリスをパッド裏に塗ればOKです。
ピストンを押し戻す
ブレーキキャリパーを戻すにあたって、
ブレーキのピストンがどんどんローターに近づいた状態になっています。
この状態でキャリパーを戻しても、
分厚くなったブレーキパッドにブレーキピストンがあたってしまい、
元に戻りません(試してみれば意味が分かると思います)
そのため、ブレーキキャリパーのピストンを
押し戻してやる必要があります。
押し戻す前に、ブレーキフルードのリザーバータンク
(ボンネット内にあります)の容量を見ておいてください。
ピストンを押し戻すと、ブレーキホースを通って
リザーバータンクにブレーキフルードが戻ります。
この際に元々なみなみと注がれていると、
あふれてしまう可能性があるんですね。
前準備が終わったら、
画像のようにウォーターポンププライヤーで
ピストンを押し出します。
ですが、ピストンに直接工具があたると
ピストンが傷ついてブレーキオイルが
漏れだしてしまう可能性があります。
そのため、古くなったブレーキパッドを
ピストンとの間に挟み込んだり、
ブレーキピストンを押し出す特殊工具
(ディスクブレーキセパレーター)を使用して、
ピストンを押し出します。
元の手順でキャリパーのボルトを締める
キャリパーが戻ったら、
最初に外したようにキャリパーのボルトを締めます。
最後に
ブレーキパッドを交換し終わったら
必ずブレーキを踏み踏みしておきましょう!
これをしないと事故ります。
ブレーキが全くききません。
これでブレーキパッド交換が完了しました。
パッド交換後一発目のブレーキは
ピストンが戻りすぎていて
全くきかない可能性があるので、
特に注意してください!
以上、Z11型キューブのブレーキパッド交換でした。
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