今日はようやく手に入ったトヨタアルテッツァ RS200(SXE10)のイグニッションコイルが届いたので交換します!
必要な工具
アルテッツァの場合、六角レンチ(5mm)、
ソケット(10mm)、ラチェットハンドル、
あとはショートエクステンションバーもあると
ラクかもしれません。
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作業内容
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エンジンヘッドカバーを外す
六角レンチで赤丸のネジを全て外します。
全て外した後、オイルフィラーキャップを緩めて
エンジンヘッドカバーを持ち上げると外れます。
この状態で放置すると
エンジンオイル注入口からゴミが入ってしまうので、
外したオイルフィラーキャップを閉めておいてください。
壊れている箇所を特定する
今回は手前から3つ目の
イグニッションコイルが壊れていると特定済み。
壊れているイグニッションコイルが
わからない状態だと仮定して話をします。
まず、赤丸の部分のイグニッションコイルを
とめているボルトを10mmのソケットで外します。
この状態でエンジンをかけます。
※タイベルなどがむき出しになっているので
作業は慎重に、服などが巻き込まれないよう
注意して行ってください!
イグニッションコイルを手前側から1本ずつ抜いていきます。
結構上まで持ち上げないと抜けません
(スポッと抜けるので、
心配な方はエンジン停止時に抜いてみるといいと思います)
このときにエンジン回転数が低くなれば、
その気筒についているコイルは正常です。
(ちゃんと電気が流れているので、
引き抜いたことによって通電しなくなり、
スパークしないプラグが1つ増えた状態)
もしイグニッションコイルを抜いても
回転数が変わらない場合、
その気筒のコイルが異常です。
故障しているコイルが特定できたら
一旦エンジンを停止し、
壊れているIGコイルと正常なIGコイルの
コネクタを外して部品を交換してみます。
ここで壊れているコイルを
装着した部分から引き抜いて
回転数が変わらなければ
イグニッションコイルが壊れていると断定できます。
また、新しく交換するコイルが1つの場合、
故障箇所を特定するために
差し替えたコイルはまた元に戻しておいてください。
その後の手順は上記の手順を逆に実施すればOKです。
特記事項
ターボ車や気筒数が多い車は、
作業自体も面倒なので
この機会にプラグも交換してしまいましょう!
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