サンデーメカニックの工具選び

最近はインターネットなどで自転車、原付、バイク、自動車問わず
メンテナンスや改造の情報も増え、
10年前とは比較にならないほど作業に手を出しやすくなっていると思います。

もちろん、プロに依頼するわけではなく自分の手を汚して作業するからには
全て自己責任であるということが大前提となります。

しかし、自分である程度できれば
ディーラーへ修理を依頼するより遥に安価にできます。

たとえば最近自分の乗っている車のイグニッションコイル
(エンジンのプラグに電気を流すパーツ)が壊れました。

このパーツは新品で11,000円程度するので、
ディーラーに修理を依頼すれば

「どのイグニッションコイルが故障したかわかりません。
それに古くなっているので全て基準値外の数値ですので
全部のイグニッションコイルを交換する必要があります。
11,000円が4つ(4気筒なので)で44,000円、
工賃が14,000円で合計60,000円です。」

などと言われてしまうでしょう。

エンジンがちゃんとかからないので、
こうなるともうお願いするしかありません。

(もちろん会社の厳しい基準に従って判断しているだけで、
実はどこが悪いかも判断もできるはずです。
しかし、1つだけ新品にすることによって他の劣化した部品と
差が出てしまうと後々面倒なのでディーラーなどでは全ての交換を求めるのです。)

これがもし自分で故障した部品を交換できるとしたらどうでしょう。

ヤフオクや楽天でイグニッションコイルの純正同等品は
3,000円程度で購入できます。

つまり、12,000円と自らの手間だけで元通りになります。

この差し引き47,000円でこのKTCの工具セットが購入できます。

もちろん浮いたお金は新たな改造やチューニング、
メンテナンスにまわしてもいいでしょう。

この金額差が自分で整備をするという大きなメリットとなります。

工具の選び方

よくわからないメーカーの工具でも
ハッキリ言って正直あまり問題はありません。

しかし、ずっと使っていて作業中に力をかけたら
折れて怪我をした…なんてことがあるかもしれません。

クロームバナジウム鋼かただの鉄か。

焼入れをしているかしていないか。

それらが工具の価格差に現れており、
1回の使用では問題なくても、
時が絶つにつれて問題となる場合があります。

しかしちゃんとした工具メーカーの工具を買えば
10年、20年…果ては一生ものの工具として使えるでしょう。

どんな工具を購入すればいいかは
当サイトの工具メーカー一覧をご覧ください。

今まで購入した工具たち

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気付けば色々とそろえてこのくらい工具が集まりました。

ある程度の整備作業は全てできる工具、
塗装やエアツールに使うコンプレッサーなど。

写真には写っていませんが、
タイヤ交換などに使用するトルクレンチなどもあります。

工具を集めるようになったきっかけ

最初は車のインナーサイレンサー脱着からはじまりました。
使っていた工具は480円の工具セット。

しかし、色々な整備をするために工具を揃えていった結果、
写真の状態までになりました。

車は
ナンバーステー装着、
ホイール交換、
バンパー交換、
マフラー交換、
カーナビ装着、
プラグ交換、
エンジンオイル交換、
ブレーキパッド交換

バイクは
スリップオンマフラー装着、
フルエキゾーストマフラー装着、
リアショック交換、
ブレーキレバー交換

などなどです。

整備のプロから見たら全然足りないでしょうし、
あまり褒められた品質でもありませんが、
自分にとっては一生モノの工具です。

なお、当サイトの情報によって事故や怪我などをされた場合でも、
管理人は責任がとれませんのでご了承ください。

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